女性のためにクラスTシャツを作るなら、おしゃれに気を配る必要があります。では、どのようなものを選べばよいのでしょうか? おすすめのサッカーレプリカを3品、紹介いたします。
黄色に黒のボーダーがおしゃれな「ドルトムント」
戦隊モノなどの特撮シリーズで女性戦士の色といえばピンクでしょうが、イエローもよく登場します。黄色のユニフォームは女性に合うのかもしれません。
明るいイメージを与える黄色は、サッカーでもよく使われています。有名なのは、代表チームならブラジル、クラブチームならドイツのドルトムントではないでしょうか。
黒と黄色がクラブカラー
日本代表の香川真司が所属していることで知られるドルトムントはドイツを代表するクラブであり、バイエルンミュンヘンとつねにライバル争いを演じています。
愛称のひとつである「シュヴァルツゲルベン」は、ドイツ語で「黒と黄色」。この2色がクラブカラーになっています。
ユニフォームは、黄色をベースに黒の柄を重ねるのが定番です。おしゃれポイントが高いのは、この黒柄。毎年違ったデザインで、ファンを楽しませています。
17-18 ドルトムント ホームモデル
最新モデルは、前シーズンのストライプ(縦じま)からボーダー(横じま)に変わりました。このボーダー、ただの横じまではありません。黒のドットを使ったグラデーションになっているのです。ファンに敬意を示したというコンセプトが、苦しいときもファンに支えられたドルトムントらしいと言えます。
斬新なデザインのユニフォームは、「おしゃれなクラスTシャツ」に持ってこいでしょう。
世界があこがれる青とえんじの「バルセロナ」
ファッションにしろ、インテリアにしろ、おしゃれなモノは誰もが「真似したい」と思うのではないでしょうか。
「真似をしたい」「身につけたい」と、サッカーの世界であこがれを集めているのは「バルセロナのユニフォーム」と言われても、異論はありません。
質の高さが求められる「ブラウ・グラーナ」
カタルーニャ州の州都に本拠を置く、1899年創設のバルセロナは世界でも屈指のビッグクラブです。サッカーになじみが薄い人でも、不動のエースであるメッシは知っているでしょう。
愛称の「ブラウ・グラーナ」はカタルーニャ語で「青とえんじ(濃い紅色)」を意味し、これはそのままユニフォームのカラーになっています。
バルセロナのファンは、たとえ試合に勝ったとしても、不甲斐ない内容であったのなら容赦ないブーイングを浴びせることで知られています。この厳しくも熱のこもった目線が、バルセロナをさらなる高みに導いているのかもしれません。
16-17 バルセロナ ホームモデル
2016-17シーズンのホームモデルは、草創期から使われてきた太めのストライプ。この縦じまのなかに細めのシャドーストライプが入っているのが、新しさを感じさせます。
ストライプ柄のクラスTシャツは、実際の体形よりもスマートに見えるメリットがあります。おしゃれな外見だけでなく、デザインの持つ機能にも注目してみては?
赤と白のストライプといえば「アトレティコマドリード」
おしゃれに見せるストライプ柄をもうひとつ。赤と白の組み合わせはいかがでしょうか? スペインの強豪、アトレティコマドリードのユニフォームです。
スペイン1部に同じ柄のユニフォームが3チーム?
赤と白。この2つの色は相性がよいのか、古今東西で目にします。
2016-17シーズンのスペイン1部リーグには、「赤と白のストライプ」が3チームもいました。アトレティコマドリードとアスレティックビルバオ、スポルティングデヒホンです。
アトレティコはビルバオから派生したクラブなので、クラブカラーも受け継ぎました。ビルバオからさらにたどれば、イングランドのサウサンプトンにたどり着きます。ちなみに、ヒホンは本拠を置く市の旗が由来です。赤白の縦じま模様は、ヒホンが最初でした。
16-17 アトレティコマドリード ホームモデル
2016-17シーズンのホームモデルは、等間隔の縦じまでオーソドックスなデザイン。脇の下と首回りに、3つ目の色と言っていいライトブルーのラインが入っています。胸のロゴは、イスラエルに本拠を置くオンライントレードの企業です。
心を揺さぶる、おしゃれなクラスTシャツを
人々に「おしゃれだ」と称えられるためには、洗練されたデザインでないといけません。今回紹介したユニフォームは、ファンや選手に対する長年の心配りから生まれています。伝統を重んじつつ、新しい価値も加えたデザインは「おしゃれ」と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。
おしゃれなクラスTシャツは、ユニフォームブーストでお作りください。「あれを着たい」と思わせれば、あなたの勝ちです。