クラスTシャツを作るなら、サッカーのユニフォームがおすすめです。そのなかでも、クラスTシャツに特におすすめしたいサッカーレプリカを3つ、ピックアップしました。
青と黒の縦じま模様なら「インテルミラノ」
イタリア・セリエAの「ビッグ3」と呼ばれるクラブのユニフォームがいずれも縦じま模様なのはご存知でしょうか? ユベントスが「白と黒」、ACミランが「赤と黒」。そして、インテルミラノが「青と黒」です。
独裁政権に強いられたセントジョージクロス
インテルミラノは、ACミランから派生したクラブです。分裂の原因は「外国人選手を加えるか否か?」。賛成派だったのがインテルミラノです。
2000年代後半にはマンチーニとモウリーニョ、2人の監督のもとで黄金時代を築きました。しかし、2016-17シーズンは国内リーグで7位に終わるなど、近年は低迷期と言わざるをえません。
クラブの愛称である「ネッラズーリ」は、イタリア語で「青と黒」を意味します。インテルミラノのユニフォームは、クラブ発足時からずっと青と黒の縦じま模様でした。
ただし、ムッソリーニの時代には「白地に赤十字」のユニフォームに変更させられました。「セントジョージクロス」と呼ばれる、イングランドの国旗にも使われている模様です。
17-18 インテルミラノ ホームモデル
新シーズンのホームモデルも、伝統の青と黒に変わりありません。特徴的なのは、縦じまの幅がそれぞれ異なること。これは、ミラノの街並みを表しているそうです。
ここで使われている青は濃い色なので、黒と上手くマッチしています。クールなクラスTシャツを作るなら、これで決まりでしょう。
1シーズン限りだったピンクの「レアルマドリード」
女性が使う印象が強いピンク色は、サッカーでは少数派です。ホームカラーにしているケースはさらに少なく、イタリアのパレルモや日本のセレッソ大阪が知られている程度です。
現在、世界の最高峰に君臨するレアルマドリード。愛称の「エル・ブランコ(白い巨人)」が示す通り、レアルといえば白と決まっています。
しかし、110年を超えるクラブの歴史のなかで1回だけ、ピンクのユニフォームを採用しました。それが、2014-15シーズンのアウェイモデルです。
14-15 レアルマドリード ピンクモデル
このアウェイモデル、試合ではあまり使われず、1シーズン限りで姿を消してしまいました。ただ、ファンには人気で、よく売れたそうです。
注目してほしいのは、「スタンドカラー」と呼ばれる立ち襟。クルーネックやVネックにはない気高さに「かっこいい」と感じるサッカーファンも多いのではないでしょうか。
紅白まんじゅうなどで使われているように、ピンク色は「縁起のよい色」。クラスTシャツで縁起をかつぐなら、ピンクをおすすめします。
プレミアリーグの頂点に立つ青の「チェルシー」
赤と青。どちらも、スポーツでよく使われている色です。しかし、その効果は正反対。赤が「気持ちを高める」なら、青は「気持ちを落ち着かせる」。立ち位置も正反対で、ボクシングやレスリングでは「赤vs青」が当たり前になっています。
青をイメージカラーにしているサッカークラブはたくさんあります。そのなかでもっとも有名なのが、「ブルーズ」として親しまれているチェルシーではないでしょうか。2016-17シーズンは、プレミアリーグ新記録の30勝を果たして優勝しました。
16-17 チェルシー ホームモデル
その輝かしいシーズンに着用していたのが、青一色のホームモデル。よく見ると、エンブレムと同じ「杖を持つライオン」の透かしが入っています。胸のロゴが横浜ゴムだけに、日本人にはなじみやすいかもしれません。
この栄光のクラブTシャツをまとって、ぜひ、最高の結果をつかみ取ってください。
クラスTシャツにサッカーレプリカをおすすめする理由
サッカーのユニフォームの魅力は、バラエティの豊かさとデザイン性の高さ。有名クラブともなれば知名度が広く浸透しているため、そのユニフォームはブランドの象徴として高い機能を有しています。
ユニフォームブーストは、今回おすすめした3品以外にも、有名どころのレプリカユニフォームを多数そろえています。じっくりとお選びください。