サッカーユニフォームに身を包んでクラブを応援するのは、イングランドでもお馴染み。今回は、イングランド・プレミアリーグの歴史と、ユニフォームデザインの特徴についてみていきましょう。
モダンユニフォームの理由とは?
イングランドのサッカーユニフォームは、モダンでおしゃれなデザインが多くみられます。その理由のひとつには、イングランドリーグの歴史が関係しています。
1992年にスタートしたプレミアリーグ
イングランドのサッカーリーグがスタートしたのは、1886年のこと。これは世界初のサッカーリーグの誕生でもあり、イングランドサッカーには長く古い歴史があります。しかし1980年代には、イングランドリーグの人気が低迷。
歴史あるリーグをどうにか再建しようと、1992年にクラブ間の話し合いがおこなわれ、新しいリーグが誕生しました。これが現在のイングランド「プレミアリーグ」です。
積極的なマーケティングはユニフォームデザインにも
プレミアリーグは、巨額の放映権料や積極的なマーケティング戦略に取り組むことで、クラブの経営状態の改善を図りました。ユニフォームのデザインも、マーケティング戦略の重要なツールです。
各クラブは流行のトレンドをすぐさま取り入れ、モダンでスタイリッシュなユニフォームを作ることで人気向上を図りました。プレミアリーグのユニフォームデザインがおしゃれなのは、こうしたマーケティング戦略をクラブ単位でも導入していった結果と呼ぶことができるでしょう。
外資流入で世界最高リーグとの呼び声も
近年のプレミアリーグでは、ロシアやアラブ、中国などからのスポンサー収入を武器に、スター選手が多く加入することでも人気を集めています。
もともとスピィーディーで激しい競り合いが特徴だったイングランドサッカーに、テクニックに長けた他国のスター選手が加入することで、ピッチ上でも新しい魅力が生まれてきました。
次々に加入するスター選手の共演から、プレミアリーグを「世界最高リーグ」と呼ぶ声も聞かれるなど、リーグ成長の勢いはますます加速する傾向にあるようです。
イングランドサッカーのユニフォームをご紹介
それでは、イングランド・プレミアリーグのユニフォームデザインを詳しくみていきましょう。
細部までおしゃれなデザイン
イングランドの人気クラブ、マンチェスターユナイテッドはクラブカラーでもある赤いユニフォームが特徴です。遠目には赤一色のシンプルなデザインに見えますが、左右でやや濃い目と薄めの2色の赤を使うことで変化をつけています。
2色をつなぐつなぎ目部分には多角形のデザインを採用し、細かな部分にまでこだわりを感じさせます。チェルシーも青色を基調としたユニフォームですが、全体にクラブのロゴであるライオンのマークを散りばめるなど、こちらも細部までこだわったモダンなユニフォームと呼べるでしょう。
流行の細身デザインも人気
ユニフォームのシルエットには、流行りの細身デザインを採用しているクラブが目立ちます。細身のユニフォームは野暮ったさがなく、アスリートらしいスタリッシュな印象をあたえてくれます。
プレーする選手からの着心地も良好で、今後さらに増えていきそうなユニフォームデザインです。
最新トレンドをイメージしたユニを作成できる
イングランドサッカーのユニフォームは、マーケティング面にも注目したおしゃれでモダンなデザインが特徴的です。ユニフォームブーストでは、オリジナルサッカーTシャツを手軽に作成することができます。
選べるデザインの数も豊富なので、最新のトレンドをイメージしたユニフォーム作りにもおすすめです。サッカーTシャツの作成をお考えなら、ぜひユニフォームブーストをご利用ください。