レアルのサードユニフォームは、ファンからの人気も高い注目の商品です。今回はレアルの歴史とあわせて、最新のサードユニフォームの特徴をみていきましょう。
サードユニフォームとは?
スペインのレアルマドリードには、ファースト(1st)・セカンド(2nd)とは別に、サードユニフォーム(3rd)が存在します。サッカーのユニフォームは、ファーストはホームユニフォームを、セカンドはアウェイユニフォームを意味し、試合会場にあわせて使い分けます。
サードユニフォームで混乱を避ける
ここで問題となるのが、両チームのユニフォームが同系色だった場合。選手はもちろん審判のジャッジにも混乱をきたしてしまうため、なんらかの対策が必要となります。そこで登場するのがサードユニフォームです。
サードユニフォームはクラブのチームカラーとは異なるカラーを採用しているので、ピッチ上での混乱を避けるための大切な役割をはたしてくれます。
世界のトップクラブレアルマドリード
ここからは、簡単にレアルマドリードの歴史をみていきましょう。1902年に創立されたレアルは、これまでリーグ32回、国内カップ19回の優勝を誇るスペインの名門クラブです。
その実力は国内にとどまらず、欧州ナンバー1クラブを決めるチャンピオンズリーズでは歴代最多となる11回の優勝をはたすなど、名実ともに世界のトップクラブの1つに数えられます。
世界的スターが共演
レアルはその時代を象徴する、世界的スター選手が在籍することでも知られています。この20年だけでも、クリスチャーノ・ロナウド(ポルドガル)、デビット・ベッカム(イングランド)、ルイス・フィーゴ(ポルトガル)、ラウル・ゴンザレス(スペイン)などそうそうたる面々が名をつらねてきました。
現在もクラブOBでもあるジェネジーヌ・ジダン監督(フランス)の元、さらなるタイトルを目指して活躍を続けています。
レアルのサードユニフォームを紹介
それでは、レアルのサードユニフォームの特徴をみていきましょう。レアルといえば「白い巨人」の愛称でお馴染みの白いユニフォームが特徴的です。しかしこのサードユニフォームでは白ユニフォームとは対照的なデザインが目をひきます。
肩部分は噴水をイメージ
レアル最新のサードユニフォームは、黒を基調としたデザインとなっています。肩部分から脇にかけては差し色として紫をチョイス。黒にも映えるように、ややハイトーンな紫を使用しているので、スタイリッシュな印象をあたえてくれます。
肩部分にある特徴的な丸いデザインは、シベーレス広場の噴水をイメージ。シベーレス広場はレアルのホームスタジアムである、サンチャゴ・ベルナベウへの道順に位置するため、クラブの象徴的なアイコンとして親しまれています。
サードユニはマーケティングの面でも好調
サードユニフォームは冒頭でも触れたように、ピッチ上での混乱を避けることが第一の目的です。しかし近年では、なかなかピッチの上では見られない希少性や、斬新なデザインが人気となってマーケティングの面でも注目されるようになってきました。
クラブの中には、1試合限定や期間限定のユニフォームを作成してクラブ人気の向上を狙うなど、多様性が生まれています。
サードユニフォームで楽しみが広がる
レアルのサードユニフォームは、ホームユニフォームとは違った特色を感じられるおしゃれなデザインとなっています。各クラブのサードユニフォームに注目することで、サッカー観戦の楽しみを広げてみるのもおすすめです。
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